JR線「大久保駅」からの道のり
JR線「大久保駅」からのアクセスをご紹介します（徒歩約10分）。
南口の改札を出て右方向へ。
線路沿いの道を左方向に進みます。
途中、日本電子専門学校が右手に見えます。
線路沿いの道を進んでいくと、国道302号線に出ます。
この国道を右方向へ。
すぐに北新宿百人町の交差点があります。
横断歩道を渡り、たこやき屋さん、カレー屋さんを右手に見ながら、更に国道302号線を直進。
途中、通りの向かいには丸正やセブンイレブンなどが見えます。
中華料理屋が見えてきます。その手前の脇道に右折します。
少し進むと、アトリエしゅらが見えてきます。
アトリエしゅらの外観。
daretachi座談会 Ⅸ 「カラオケ」
daretachiの５人が
公演や作品にまつわるキーワードを
書き出した札の束から一枚ずつランダムに引き、
それにまつわるトークを繰り広げるシリーズ企画。
シリアストーク、脱線トークありの座談会をお楽しみ下さい。
【ゲスト：村上裕さん】
川口 なんかいいの出ました。
浅倉 「カラオケ」。
日ヶ久保 カラオケ久しく行ってないなあ。
川口 カラオケってどれくらい行くもんなんですか。
神保 オトナになるとあんまり行かなくなるのかな。10代の頃は飲みに行けない代わりの一番の娯楽なんじゃない？
日ヶ久保 なんでもかんでもカラオケだった。
川口 友だちと行ったことないですよ、高校時代。中学くらいまでは家族・親戚では行ってましたけど。
日ヶ久保 へえー、いいなあ。
浅倉 家族でも友だちでもカラオケ好きな人がいるかどうかによるよね。
神保 曲の趣味がちょっとでも重なってればいいけど、これ歌っても全く盛り上がらないっていうのは気を遣い合うからしんどいな。
日ヶ久保 私は基本２人で朝までとりあえず歌いまくるから、相手がどうとか関係ない（笑）。
神保 ああー。相手を気にしてるうちはまだまだってこと？
浅倉 自分の歌える曲って大体誰も知らないから気を遣う。
神保 このお題って、劇中皆で歌うシーンのことだよね？ 練習しに行く？
古市 練習しに行こう。
日ヶ久保 練習しに行こー。
浅倉 芝居の座組でも、打ち上げでカラオケするところとそうじゃないところがあるよね。
日ヶ久保 しない。したことない。
浅倉 あるんだよ、たまに。朝までなにするって時にカラオケに行く座組。
村上 川口は何歌うの？
川口 飲み屋で歌わされる時は、浜田省吾の「アメリカ」を歌ってます。
浅倉 渋いね。
神保 じゃあみんな自分の十八番を発表していきましょうよ。
日ヶ久保 なんだろうなあ……いちばん行ってた中学時代の時の歌しか知らない。Judy and Maryよく歌ってたなあ。
古市 いいな、ジュディマリとか歌えてな。みんな声が高いんだもん、女性シンガーの歌。
浅倉 古市さんにしか歌えない歌があるじゃない。シーナ＆ザ・ロケッツ歌ってよ。「レモンティー」とか。
村上 シーナ＆ザ・ロケッツいいですね！
浅倉 俺は氣志團の「One Night Carnival」は歌えて、だいたいみんな知ってるから、とりあえずそれを歌う。
古市 私はユーミンとか。あと「ルパン三世その２」。
浅倉 あれいいよね。
日ヶ久保 それ知ってる知ってる！
村上 僕、フィッシュマンズとか歌うんですよ。あとなぜかクラムボン。
浅倉 周りが「誰それ？」状態でも歌う？
村上 歌う。まあそういう時は往々にしてありますね。
神保 みんなが知ってて自分が歌って恥ずかしくないやつっていうとね、あんまないんですよ。ここ数年はザ・タイマーズの「デイ・ドリーム・ビリーバー」を歌う。
村上 みんなでカラオケ行ったら楽しいんじゃない？ 行きたいねカラオケ。
神保 歌を練習しに行かないといけないし。
浅倉 あの歌な。
古市 行きたい気分になってきたもん。
稽古場レポート 《 神保良介 》
↓ 先日のピザ稽古。
そんなわけで、ピザ、堪能しました。
いやあ、食べた食べた。
今年はピザはもういいかな、ってくらい食べましたよ。
誕生日も祝ってもらっちゃったしね。
うちのテレビで皆で観た２つのバージョンの『マシーン日記』はどちらもとても面白かったです。
そして、いま我々daretachiが稽古しているものとの差異が確認できて、そしてそれは良い差異だったので、ちょっと安心しました。
すでに『マシーン日記』をご存知の方にも、「同じ戯曲でこういう違いが出るのか」ということも楽しんでもらえると思います。
台詞の録音光景。劇中で流れるものです。
とりあえず稽古用に仮で。
さて、私神保は、どちらかといえば堅実に演技を組み立てていく方が性に合うんですけども、今回ははっちゃけさせてもらってます。
この作品と、ミチオという役の力でしょうかね。
で、はっちゃけておきながら、途中で演ってる自身がおかしくなってきちゃって噴き出すのです（しょーもない）。
昨日もアキトシ役・浅倉さんとのシーンを稽古していて、演出から「２人で楽しみすぎです」というダメ出しを受けました（むむう）。
そしてそして。
今週からは、アトリエしゅらで稽古しています。
↑ アトリエしゅらの外観。
早いうちから公演会場で稽古できるのは嬉しいことです。
ここから道具や衣裳も揃えて、舞台装置も仕込んで、と、どんどん拍車をかけていきますよ。
チケットご予約、お待ちしています！
daretachi座談会 Ⅷ 「日記」
daretachiの５人が
公演や作品にまつわるキーワードを
書き出した札の束から一枚ずつランダムに引き、
それにまつわるトークを繰り広げるシリーズ企画。
シリアストーク、脱線トークありの座談会をお楽しみ下さい。
川口 「日記」。
浅倉 つけてた人ー？
日ヶ久保 あ、交換日記やってた。小学校。
古市 うん、小学校。
日ヶ久保 ４人で。男の子２人、女の子２人。はやってましたよね。
古市 なんか知らないけど、やろうって言われた。
浅倉 交換日記っていうのは、自然にやめちゃうもののなの？
古市 私の場合は、やろうって言ってきたKさんが「古市・命」って書いて、私にも「K・命」って書いてくれって要求されたの。
日ヶ久保 すごい好きだったんじゃない？（笑）
浅倉 それ男の子？
古市 いや女の子。私、「○○・命」っていうのの意味がわかんなかったの。それで母親に聞いたんだよね。そしたら、「そういうのはやめなさい」って（笑）。
一同 （笑）
古市 それでやめたのかなあ、多分？
川口 ひとりで日記をつけてる人は？
日ヶ久保 そうだ、小学生のころにつけてたことがあったんだ。で、それを一番上のお姉ちゃんに盗み読まれて、「すごい気持ち悪い」って言われてクチ聞いてくれなくなっちゃって、ごめんなさいって泣いて謝ったの（笑）。
一同 （爆笑）
日ヶ久保 それで「文章は書いちゃいけないんだ」って思って。で、泣いて謝ってたのを二番目のお姉ちゃんが「一緒に本屋行く？」って連れ出してくれたの（笑）。
浅倉 俺も一週間位書いたことがある。常に「俺このままじゃだめだ」と思って。「もう17になるのに何をしてるんだ」と思って「日記をつけてみよう」。
川口 ははは。
浅倉 日々を振り返って反省すればましな人間になるかもしれない、って思って。で、一週間書いて、読み返してみて、「あーこれだめだ！」って捨てた。
一同 （笑）
浅倉 だめだね。日記なんてつけるもんじゃない。
神保 アメリカのドラマでさ、『天才少年ドギー・ハウザー』っていうのがあって。毎回最後に主人公がパソコンで日記を書いて、終わるのね。それに憧れてしばらくパソコンで書いてたんだけど、あとで読み返したらものすごいひどくて。フロッピー折ったからね。
一同 （笑）
神保 「こんなもの残してはいけない！」って。
川口 僕、大学入ってからずっと日記つけてましたね、創作ノート兼っていうか。野田秀樹に憧れてて、ノートが出版されてるんですけど（『定本・野田秀樹と夢の遊眠社』河出書房新社）、ずっと書いてたんですけど、戯曲書かなくなったのもあって、つけなくなりましたね。
川口 作品の話をすると、これ『マシーン日記』っていうけど、誰の日記なのかがいまいち分からなくって。または登場人物４人が等分に告白していくのであればいいんだけど、そうでもなく。
浅倉 うーん。
川口 それが上手かったのがテレビドラマ版（『演技者。』）で、４人それぞれの立場から告白っていうかいろんなこと言う形をとっていて。『マシーン日記』っていう対して、そこをなんとか落とし前つけたいな、って思ってて。スライドなりナレーションなりで。
神保 エンディングで日記が書かれるわけでもないしね。
川口 日記っていうより独白、告白体の文章と、近代的自我って関係が強いと思うんですよね。『若きウェルテルの悩み』とか。告白体によって個人というのものが浮き出てくる。
浅倉 そういう意味でいうとこの作品は誰も本心を綴ってるわけではないじゃない。
川口 自分を点検するために書いてるわけではない。記録の側面が強いかな。
浅倉 そもそも己を省みない人たちだもんな。
一同 （笑）
川口 だから、うまく利用していろいろな視点、角度からこの物語を見ているようになれば一番いいなと思っているんですけどね。
稽古場レポート 《 日ヶ久保香 》
２周目ー
先日、友達に
「オーラが紫色で珍しいねっ！」
と言われました。
日ヶ久保です、こんにちは！
さて最近のお稽古！
プロローグからラストシーンまで、
ついに全部いっぺんにやっちゃったぜー
わかってはいたけどやっぱり
このお芝居、展開早っ！
観客としては次々に物語が進んでいくのは楽しいものですよね。
よーし！
なにより、この段階で通し稽古ができるというのは嬉しいことです。
染み込め染み込めー
さぁ、穏やかな風景。
かと思いきや…
このシーンで古市さん演じるケイコの語る生い立ちはすごいものがあります。
演出・川口さんの奥にいるのは
今回、音響として参加してくれる現代芸術家の村上裕くん
早い段階から毎回、機材を持ってきて
色々な音楽を入れてくれます。
なんて贅沢っ！
役者とは違う彼の視点から感じる意見や稽古中の疑問など、どんどん出してくれるので新鮮。
感謝かんしゃ**
そして
どぉーん！！
前回の古市さんの予告通り
ピザパー！
もとい
ピ ザ 稽 古 ☆
なめんなよっ
あと２枚あるんだぜっ
神保さん宅のご近所に新しくピザ屋さんがオープンしたと聞き、お邪魔せずにはいられませんでした。
だって１枚買ったらもう１枚タダってー
どういうことー！？
あ、 ただピザを食べただけではなくね
もちろん意義ある時間。
本家・松尾スズキ率いるスズキビリーバーズの再演DVDと
テレビ放映された*劇団 演技者*という小劇場作品の数々をドラマ化する番組の『マシーン日記』の回
を
皆で観賞。
稽古が進んでいる今、何気なく見ていた時より色んな捉え方があることに気付かされ面白かったです。
私たちとは舞台のサイズが違うことで選ぶ表現も変わるだろうし、映像はもちろんならではの手法が入ってはいるけど、
まだまだ時間があるから
柔らか頭にして
色んなこと試していかないとね！
あとねー
フライングなんですけど
祝☆
稽古中はバタバタしちゃう！って思ってさ
一足早いバースデー♪
お誕生日は24日ですので
皆様、神保さんに会ったら
「おめでとう！」と声掛けてみてね！
きっと恥ずかしがることでしょう。
とーにーかーく
これまで生きてきた中で
こんなに沢山のピザを食べたことはない！
お腹いっぱいいっぱい
過酷な稽古になったわけです…
次回からはお昼稽古がチラホラ入ります！
ぐぐぐっと
やっていきますぞ！
daretachi座談会 Ⅶ 「スクール水着」
daretachiの５人が
公演や作品にまつわるキーワードを
書き出した札の束から一枚ずつランダムに引き、
それにまつわるトークを繰り広げるシリーズ企画。
シリアストーク、脱線トークありの座談会をお楽しみ下さい。
神保 「スクール水着」。持ってる？
日ヶ久保 持ってない。捨てたよもう。
川口 いまの学生もスクール水着なんですか？
浅倉 自由な水着ではないでしょ。
古市 でもいまもあの形の水着着てるのかね。
川口 男子校だったので何にもわからないんですよね。
神保 残念だねー。
浅倉 競泳水着とは違うの？
古市 競泳用っていうとツルっとしてるけど、スクール水着はもっとごわっとしてる。
日ヶ久保 うん、使い古した感を出さなきゃいけないから早めに買って洗濯しなきゃいけないね。
川口 え？ あ、衣裳の話ですか。
浅倉 松尾スズキさんにそういうフェティシズムがあるのかな。
川口 うーん。
神保 サチコが昔の自分にフラッシュバックしやすくするための仕掛けじゃないですかね。
浅倉 ああ、そうなんだ。
神保 （サチコは）ずっと泳いでなかったのかな？
日ヶ久保 働いてたしね、友だちとかいなければプールとか行かないしね。
浅倉 スクール水着は実際に着て出てくるわけ？
川口 いろいろ考えてるところがあって、普通に恥ずかしくなっちゃうと思うんで、僕が。
一同 ははは。
浅倉 川口さんが恥ずかしいとか関係ねえよ、お客さんが見たいかどうかだよ！（笑）
古市 いやお客さんも恥ずかしいのは一緒だと思う（笑）。
川口 その恥ずかしさがいたたまれないのがいやじゃないですか。それがうまく納得できるものにしたいですね。
日ヶ久保 いたたまれない格好してる時間、長いんだよね（笑）。
神保 客席が近いしね（笑）。
浅倉 そこは一考の余地あり。
川口 いやあ（笑）。
稽古場レポート 《 古市海見子 》
先日稽古場に台本忘れてきてしまいました。
いかんですね。
あ、香ちゃんもだって。
いかんですね。
その代わり、帰り道でいいものを拾いましたよ。
後日きっと役に立つでしょう。
(台本は後日川口さんが取ってきてくれました。ありがとうございます。)
立ち稽古に入って、早くも２週間以上が経ちました。前半、後半に分けてあら通しもやっちまいました。
川口さんの仰るように、お話がドンドン展開していきます。
何のシーンなんだこれは？というところ盛り沢山です。
瞬間瞬間で起こり続ける変化をしっかり捉えて感じていくことが、「なんだこれは？」をおかしかろうが馬鹿馬鹿しかろうが、説得力のあるシーンにする・・・のかな(逃げ)。
個人的には、言葉も身体も心もなんだかまだバラバラなんですが、このために集まったメンバーともっと色々共有して作っていかなければと思っております。
まったく、あいまいな物言いだな。
さて、今週はピザを食べながらやるというピザ稽古が予定されています。
楽しみです。
